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シコルスキー式S76型機にSAFを搭載し運航を実施

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シコルスキー式S76型機にSAFを搭載し運航を実施

 東邦航空株式会社(以下、当社)日本では初めてシコルスキーS76東京愛らんどシャトル¹運航機)のSAF(Sustainable Aviation Fuel)²搭載による運航2025年12月5日実施しました。 

 搭載したSAFは航空機・エンジンメーカーの定めるジェット燃料の国際規格であるASTM D1655³ならびにDEF STAN 91-091⁴を満たしており、既存ジェット燃料と同じ安全性が担保されています。 

 今回の運航にあたりまして、2社(シコルスキー社、サフラン・ヘリコプター・エンジンズ株式会社)様には、技術協力をいただきましたこと感謝申し上げます 

 2050年のカーボンニュートラル達成に向け、2030年のジェット燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標の取り組みとなります。 

 当社は、今後も航空機の運航における安全性向上はもとより環境に配慮したサステナビリティへの取り組みを通じ、『安全安心信頼の継続』を目指してまいります。

 


1:東京伊豆諸島6島間を結ぶヘリコミューター。( 東京愛らんどシャトルHP )
2:バイオマスや廃食油、排ガスなど原材料の生産・収集から、製造燃焼までのライフサイクルでCO₂排出量を従来燃料より大幅に削減し、既存のインフラをそのまま活用できる持続可能な航空燃料。 
3:世界最大規模の標準化団体であるASTM Internationalの定める航空ジェット燃料に関する工業規格
4:英国国防省(Ministry of Defence)の定める航空ジェット燃料に関する英国防衛規格


本件に関するお問い合わせ先
 東邦航空株式会社 運航部 冨上・家根本・志保澤
 お問い合わせフォーム:お問い合わせ | 東邦航空株式会社オフィシャルサイト



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