お知らせ

調布飛行場にてSAF搭載による運用試験飛行を実施

 2023年4月20日、調布飛行場において東京愛らんどシャトル新運航機(レオナルド式AW139型JA239A)のSAF(持続可能な航空燃料、ユーグレナ社「サステオ」)搭載による運用試験飛行を実施しました。
 試験飛行に先立ち、グランドランデータの取得、パワーチェックを実施し、すべてのデータにおいて基準値をクリアしたことを確認し、1時間程の試験飛行においても問題なく完了することができました。今回の運用試験にあたりましては、3社(レオナルド・ヘリコプターズ日本支社、三井物産エアロスペース株式会社、プラット&ホイットニー・ジャパン株式会社)様には、技術協力および協賛支援をいただきましたこと大変感謝いたします。
 2050年のカーボンニュートラル達成に向け、2030年のジェット燃料使用量の10%をSAFに置き換える目標の第一歩の取り組みとなります。目標達成に向けては、SAFの安定供給や給油インフラの整備などの諸課題を解決していく必要がありますが、当社としては環境に配慮したサステナビリティへの取り組みを今後も積極的に推進してまいります。

SAF

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