お知らせ

社内における不適切な事態の再発防止について

2018年10月16日

東邦航空株式会社


社内における不適切な事態の再発防止について



 弊社は現在、社内並びに社員の派遣先の活動においてコンプライアンスに抵触する事象の実態調査と再発防止を強化しております。
 また、我々の活動の一環として客観的な評価を得るため第三者機関と安全コンサルティングの契約を締結することといたしました。既に活動中ではありますがその状況についても必要に応じ逐次発表致します。
 皆様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます。

新たに対処したコンプライアンスに抵触する案件については以下がございます。

①群馬防災航空隊において、操縦士がライセンス一式を航空隊事務所に保管したままで運航に従事した事実が認められました。法令上は運航時にライセンスの携帯義務があり、再発防止策として事業用機も含め飛行前ミーティング時にライセンスの点呼による相互確認を行うよう周知しました。

②群馬防災航空隊において、航空日誌を運航時に搭載するフライトログバックに入れていなかった事実が認められました。法令上航空日誌は使用者には搭載義務があり、再発防止策として義務搭載書類の確認を周知しました。
なお、日常的に担当者による記入等が頻繁に行われることがあり、担当者が機体状況を確認するため本冊子を取り出した際、戻すのを失念した可能性があります。

以上